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大槌 刺し子コースター

大槌 復興 刺し子プロジェクト 刺し子コースター 各700yen
コースターを扱わせていただいています。
刺し子目当てにご来店される方もいらっしゃいますし、
すでに初回仕入れ分が完売し、先日追加で仕入れたばかりです。
お店でも実際に使っていますので、ぜひ実物を手に取ってみてください!
<以下、大槌 復興 刺し子プロジェクトHPより抜粋>
東日本を襲った、未曾有の大震災。
岩手県の沿岸南部に位置する小さな三陸の町・岩手県大槌町は、中でも甚大な被害を受けました。
町役場など町の機能の大半を津波で失い、町長を含め802名以上の犠牲者を出しました。
そして今なお、町民の475名が行方不明(うち死亡届の受理件数445件)という状況です(※)。
※2012年5月9日現在(いわて防災情報ポータルより)

多くの方が仮設住宅での生活を余儀なくされる中、
男性たちには瓦礫の片付けや自宅の修復など、しなければならないことが山積みです。
一方で、女性たちには家事をするための場所がありません。
漁業に携わっていた女性は仕事を失い、パートに出ようにも、車も、職場もありません。
働き者の大槌の女性たちの生活は、一変してしまったのです。
このような現状をなんとかしようと、大槌のおなごたちが立ち上がりました。

帰るべき家を失い、大切な人を失い、
目を背けることのできない、厳しい現実の中で日々を過ごす女性たちに、今あるもの。
それは、「今日を生きる」という強い気持ちです。
そんな「何かをしたい」という思いからたどり着いたのが、
限られたスペースと道具を用いて、
得意の腕を生かせる「刺し子」の制作でした。
「刺し子」は、布に一針一針模様を刺す、日本中で広く親しまれている昔ながらの手芸です。
避難所で一日中横になって日々を過ごしていた、おばあちゃんも。
仕事を失ったお母さんも。
働き盛りの若い女性も。
復興への強い願いを込めて、一針ずつ、一つずつ、丁寧に作っていきます。
大槌町発、一歩を踏み出した女性たちによるプロジェクトです。

「刺し子」
刺繍の一分野で、日本に古くからある手芸です。
布を大切に使う為の昔ながらの知恵で、糸を刺すことで布が補強され、丈夫になる効果があります。
青森県津軽の「こぎん刺し」、岩手県南部の「南部菱刺し」、山形県の「庄内刺し子」が有名で、日本三大刺し子と言われています。
大槌刺し子では、伝統柄を取り入れながら、現代的なデザインの刺し子をオリジナルで制作しています。
大槌 復興 刺し子プロジェクト
運営団体:テラルネッサンス
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by oyatsuyasun
| 2012-08-03 14:05
| CRAFT
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