OYATSUYA SUN と 信州 と ホンモノ市(昨夜のツイートまとめ)
昨日はホンモノ市の打ち合わせをちょっとだけしました。
信州にはりんごやもも、山菜、くるみや栗などの野菜・果物をはじめ、味噌や七味、
蕎麦や水などおいしい食べ物がたくさんあります。
ワッサーのように、県内で消費をしていて東京には出てこないようなものも実はたくさんあります。
元々、山に囲まれた地域なので必然的にたくさんの農家があります。
私の祖父の家の周りもりんご農家だらけです。
ですが、最近では、そうした農家の高齢化も顕著で、私の祖父の代の人たちはほとんどが引退していますし、
規模が縮小しているところも多いようです。
ただ、そんな中でも世代交代がうまくいき、
20〜30代の若い人たちが新たに農業をつくりはじめるという動きも出てきています。
我々OYATSUYA SUNは、
そうした農家に協力していただいて、信州の野菜や果物を使ったおいしいおやつをつくって行こうと思います。
顔が見える生産者から譲ってもらった材料を使い、
なるべく生産から消費までのルートに透明性を持たせたいと考えています。
おやつという、食べても食べなくても良いものだからこそ、
食べてる時くらいは気を抜いてリラックスして楽しんでもらいたいです。
そのために、材料の生産からお客さんまでのルートの透明性は結構大事なんじゃないかと思っています。
お店の名前の通り、我々はおやつ屋ですので、
「休憩」とか「ちょっとひと息」とか「寄り道」とか「別腹」とかのニュアンスはとても大事にしています。
(個人的には、人生休憩しっぱなしぐらいの勢いです)
ですので、あまり肩肘張るつもりもないですし強いこだわりは持っていません。
強いていうなら「おいしいもの」をつくることくらいでしょうか。
生来が食いしん坊ですので、おいしいものがあったら人に勧めたくなりますし、
おいしいものをつくってる人と知り合えると、尚更そういう思いが強くなります。
(よく聞かれるのですが、特に強くオーガニックにこだわるつもりはありません。
オーガニック=高品質だとは思わないからです。
それよりは、個人でやっている小さな農家の方が、きっちり仕事をしていますし
食べてくれる人たちの顔を思い浮かべやすい環境なので反応も良いです。
やはり、食べてくれる人たちの顔が思い浮かぶと手抜きはできませんから。
これは我々にも当然当てはまる話ですし、「顔が見える仕事」という個人的なテーマでもあります。)
まとめ:信州には皆さんが思っている以上においしいものがたくさんあるので、どうぞ楽しみにしていてください。
最後にホンモノ市のご案内です。
信濃追分 ホンモノ市
主催:ホンモノ市実行委員会
会期:2012年10月7日(日)・8日(月祝)
時間:7日:10:00〜16:00/8日:9:00〜15:00
場所:油や前庭+ギャラリー一進+スペース710
OYATSUYA SUNが初の店外営業をしに軽井沢に行きます!
歴史的資産で ある「油や」を保全・有効活用することで、追分地区の町おこしをし
新たな軽井沢の魅力を掘り起こしていきたいとの想いで
有志12名がNPO法人「油やプロジェクト」を設立し、
かつて作家の堀辰雄ら多くの文化人が宿泊した同町追分の「油屋旅館」の建物を使って、
7月21日に「信濃追分文化磁場油や」と名付けた施設をグランドオープンしました。
その油やプロジェクトが中心となりギャラリーの一部や前庭をつかって
「ホンモノ市」(“ホン=本”と“モノ=アート・クラフト”の展示即売会)が行われています。
今回で3回目、グランドオープンしてからは初となるイベントです。
前回は2日間で800人以上集客があり、今回も1000人以上の集客が予想されるそうです…!
標高1000mのあんな田舎に!(失礼!)
たくさん焼いて持っていこうと思います。
コーヒーもその場で淹れる予定ですので、もし、もし、もし、ちょうどお近くにいらっしゃることがあったら
ぜひぜひひょいっとお立ち寄りください。
どうか、よろしくお願いします。
by oyatsuyasun
| 2012-09-14 12:32
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