COSTA RICA / Brumas red honey(コスタリカ / ブルマス レッドハニー)
9月23日から豆が変わります。
【コスタリカ / ブルマス レッドハニー】
キャラメルやミルクチョコレート、チェリーやアプリコット
のような、熟度の高い甘さが口の中いっぱいに溢れます。
その厚みのある質感は、甘さと共に心地よく爽やかに通り抜けて行きます。
ブルマスは、2012年Cup of Excellence(COE)で1位を獲得したマイクロミルです。
※マイクロミルとは、小規模な水洗処理設備、乾燥設備のことで、複数の農園や生産者が共有している事が多いです。
レッドハニーとは、収穫後の生産処理方法のひとつで、果肉を除去した後、
ミューシレージと呼ばれる粘膜質を除去せずに100%そのまま残したもののことをそう呼びます。
こうすることによってミューシレージの甘味が豆に移り、通常のウォッシュドコーヒーでは得られにくい
甘さと滑らかな質感が得られます。
レッドハニーは、コスタリカで多く導入されているハニープロセスと呼ばれる処理の一つです。
果肉を除去した後、乾燥工程を施す処理の方法をハニープロセス(パルプドナチュラルと同じです)といいますが、
果肉除去後は、ミューシレージと呼ばれる粘膜質に覆われており、このミューシレージを多く残したものをレッドハニーと呼びます。
*イエローハニーやブラックハニーと呼ばれる生産処理方法も存在します。
生産者のファンラモンさんは農業技師で、ハニープロセスをいち早く導入し、
ハニープロセスという言葉が広まる頃には、ミューシレージ(果肉を除去すると出てくる粘膜質)を
どの程度除去するのかといった検証をしており、
今年のCOEではブラックハニーという新たなプロセスで栄冠を勝ち取るなど、まさに世界屈指の生産者です。
(以上、NOZY COFFEEより)
今回、OYATSUYA SUNでは、実際に現地に赴き買い付けを行ってきたNOZY COFFEEの菊池ロースターや、
イケメン佐藤バリスタにもご相談に乗っていただき、これから並べる焼菓子との相性を考えブルマスを仕入れさせていただきました。
私自身も、サンプルをいただいて、口にした瞬間に、これはもう仕入れるしかないと強く思いました。
りんごやプルーンなどこれからたくさん使う予定の果実はもちろん、
チョコレートやキャラメルとも相性が良いので、ぜひご一緒に味わってみてください!
photo credit: hollywoodsmile78 via photopin cc
by oyatsuyasun
| 2012-09-24 23:00
| DRINK